尼崎信用金庫様に弊社ゼロ精工とデライトラボが企画制作している、金管尺八「心妙」をご紹介いただきました。
ありがとうございました!
製作にあたっての四方山話も掲載しています。
ぜひご覧ください。
以下内容を引用いたします。
ペンを使ったあと、スタンドに戻すと、ゆっくりと沈んでいきます✨
ペンの外径とペンスタンドの内径の差はわずか20ミクロン。
町工場の技術を見える化したペンスタンド「溜息3秒」です👏
20ミクロンの隙間からペンの重力で空気が押し出され、ペンが沈むのです!
今日は、町工場の高い技術力を駆使したモノづくりで日本の魅力を世界に発信する〈デライトラボ〉さんをご紹介します😊
代表の金指博文さんは、航空機のパーツメーカー〈ゼロ精工株式会社〉から独立しデライトラボを立ち上げます✨
3年前のある日、「楽器を作れないか?」という問い合わせを受けます。聞けば尺八です😳
時はコロナ禍が始まった頃。
「工場の機械は空いている。創ってみよう」とゼロ精工の社長さんの全面協力のもと金管尺八への挑戦が始まります💪
和楽器の音階は、繊細♪
師範の求める音に合うよう、設計図もないなか作っていきます。
やっとの思いで製品を完成させますが、次は重さが課題に😳
軽くするために試作を繰り返し、材質をジュラルミンからマグネシウム合金に変更。
重さは竹の尺八と同じぐらいになりましたが、表面処理を施すところで壁にぶつかります。
表面処理の業者さんと試行錯誤を重ね、なんとかうまくいきました✨
「軽いうえに、資源として豊富にあるマグネシウムを使いこなせるようになったことは、母体であるゼロ精工にとっても良いこと」とおっしゃっていました😊
和楽器の人気は海外でも高く、尺八も例外ではありません。
竹の尺八は、湿度の影響などで乾燥した地域では割れることもあるそうです。
修理には半年~1年かかり、場合によっては割れたところを紐や漆で固定するなど見た目も大きく変わってしまいます。
その点、金管尺八はまず割れない✨
スペアを作ることも可能です。
コーティングもできるので、模様を入れることもできます。
海外へも、出荷することができます✈️
「思いを込めてつくることがモノづくりには最も大切」と金指さん😆
町工場の技と思いがつまったステーショナリーや金管尺八を実際に使って、その技術力の高さと思いを体感してみてください✨✨✨